今の先生は膵臓関係の病気は疑っていませんが、背中の痛みの1番強いところがブラのホックあたりだとしたら、漢方で言う所の「肝」の病気の可能性が有ります。それで「異常なし」と言われたら安心できますから・・・・。漢方では現代医学みたいな解剖学がしっかり解ってない時代の医学ですから、大まかに同じ部分にある臓器をまとめて「肝」等と言う言い方をしていたんです。
体格的にも肥満傾向があるとインシュリンの分泌も多くなり膵臓に負担を掛ける可能性がありますから、膵臓の異常の可能性も0%ではありませんので、血液検査以外の検査をされたら良いですね。風邪を引いて熱を出し、治る過程で寝汗をかいて熱を退散させると言う事が有りますが、発熱や身体に熱がこもった感じが無くての寝汗だと葛根湯は合わない事が多いですから、その場合は一時服用を中止して下さい。これらの臓器の異常は、血液検査でもある程度わかりますが、正確にはエコーで検査します。
胃カメラの検査をして異常なしと判断された場合は、膵炎を痛がって見ます。まず葛根湯に付いてですが、成分のうち麻黄には血圧上昇・動悸・下痢・食欲不振等の副作用が知られており、今の食欲が無いと言う症状が全て葛根湯のせいとは言いがたい点も有りますが、食欲不振があり胃腸症状がある方には余りお勧めでは有りません。「肝」とは現代医学的に言うと、肝臓・胆嚢・膵臓を含めた臓器の事を言います。
背中の痛みですが、女性ならわかり易いと思いますが1番痛み、胃の痛みも有るようだったらまずは胃潰瘍を疑います。したがって一辺エコー検査をされたらと思います。胃潰瘍は今は胃カメラを飲んで胃壁の状態を見れば即判断が立ちます。
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